【クラクラ小説】「あのPさんにファボ束を」

2016年5月28日


アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)

ダニエル・キイス

早川書房

2015-03-13


<タウンホール1>
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ぼくわ、きよーから、くらくら、というげーむおはじめた

ともだちのたろーくん、が、すすめてくれたのだ

たろーくん、は、たうんほーる6、の、すごいひとだ

たろーくん、は、ぼくがとていいもの、を、もているといった。そんなもの、を、もているとはしらなかった

<タウンホール2>
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はじめてよそのむらにしゅつげきをした。そしたら、いままでみたこともないよーなお金とエリクサーをもらった。

たろーくんに、それを言ったら、「よかったね、でも2万ゴールドなんてそのうち大したことないっておもえるよ」って言った。

そーいうものなんだろーなと、おもった

<タウンホール3>
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僕はTaroくんのクランに、入った。

Taroくんはよろこんで、たくさんのウィザードをくれた。

レベル2のウィザードはとても強くて、マルチプレーで大活やくしてくれた。

Taroくんにお礼を言ったら、「いいよ。そのかわり、こんど対戦にだしてやるから、がんばってくれよな」と言った。

<タウンホール4>
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初めてクランたい戦に出た。とてもきん張して、一回目はえん軍にやられて星ゼロだったけれど、二回目は星2をとることができた。

たくさんのボーナスをもらい、ほくほくだ。

「まあよくやったんじゃないかな」とTaro君もほめてくれた。次もがんばろうと思った。

<タウンホール5>
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ぼくはTaro君を、対戦の星の数で負かした。

クラメンが教えてくれるまで負かしたなんて知らなかった。

 

次の対戦はこちらが負けたがそれはとても興ふんしていたからだ。

しかしそのあとは八回も負かした。Taro君みたいなかしこい男を負かすんだからぼくはきっとうまくなったのだろう。

でもうまくなったような気はしない。

<タウンホール6>
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ついにTaro君とタウンホールレベルで並んだ。

Taro君は正直、レベルを上げるのが、遅いと思う。

研究の順番もおかしい。

対戦クランなのだから、ゴブリンより先にウィザードのレベルを上げるべきだと思うのだが。

頭を使ったのか? 

今回も、援軍誘導さえしないで星1で終わっている。Taro君の下手さに、呆れかえるばかりだ。

<タウンホール7>

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今回も、私の見事なドラッシュで星3!他のクラメンの連中は星1、あげくは不参加、!

以前は神のような存在であった自分以外の人がこれほどまでに愚かに、そして弱く感じるとは!

特にその早上げ!

少しでも検索すればその弊害についてわかるというのに。

彼らはやすやすとタウンホールのレベルを上げている!

私がそれを彼らに指摘すると彼らはうるさそうにしている。向上心というものがないのだろうか?

<タウンホール8>

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なんということだ!

私以外のエースたちといえば、ドラッシュに甘んじ、それ以外の戦術に興味すら示さない!

レベル6の対空砲が3本建った村には手も足もでず、それで良しとしている!

ドラッシュ全壊を自慢げにチャットで弁じる自称「エース」様たちに対し、私は噛みついた。

「最新の動画を見ていますか?…Gowiwipeという戦術があり…」

すると彼は黙ってチャットを打ち切った!

私の言うとおりにすれば、あのような村、全壊など訳はないものを!

Taroはひそひそと、私の悪口をLINEでほかのメンバーと話しているようだ。

彼のような凡庸な人間がおこがましくも私をこのようなホグラッシュの天才に作り上げたということは逆接めいている。

ひどい頭痛がする。

<タウンホール9>

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タウンホール9になり、なかなか星3が取れなくなりました。

ぼくの得意のホグラッシュが通用しないのだ。

アーチャークイーンが強力で、罠も多くて、えん軍も引き出しづらいのです。

一方、Taro君はタウンホールも7になり、ドラッシュを覚え、星3をれん発しています。

彼が私を笑っているのがわかる。とても、くやしい。

ひどいず痛がする。

<タウンホール10>

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ぼくわもお、ほしが、とれません。

どうしてまたへたになてしまたのか、ぼくがなにかわりいことをしたのかわからない。

たろーくんがぼくのこと、を、まっちんぐ、お、わりくするわりに、へたで、あしでまといだっていってたけどそーかもしれない

これならさいしょから、たうんほーる1でへたのままだたほーがよかたかもしれないなあ。

そんなことおおもったらいけないのだけれど

ついしん

ここまでよんでくださた方、ついったーのあのPさんのあかうんとにふぁぼ束をそなえてやてください


アルジャーノンに花束を〔新版〕(ハヤカワ文庫NV)

ダニエル・キイス

早川書房

2015-03-13


 

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Posted by ponta