クラクラの追加アプデ。「シンプルさ」からますます遠ざかることに不安を隠せない

2016年5月28日

お疲れ様です、pontaです。おっさんゲーマーです。

私の好きなゲームは「Wizardry」「天下統一」「Herats of Iron2」といったところです。誰も知らねえと思いますが。そこのおねーさん、この画面閉じないでください。

これらのゲームに共通するのは「シンプル」で「バランスが神」なところ。

とくにWizardryにつきましては、「バランスだけのゲーム」です。

 

Wizardry1

 

グラフィックがクソ、動作がクソ、音楽なし、それでいてバランスが神というね(PC版)。これだけで遊べちゃうんです。徹夜で。ゲームって、バランスが命なんですよ。本当に。グラフィックなんぞ飾りです。一般のユーザーはわからんのです。

で、「Wizardry」の面白いところは「適当に作っちゃったらこのバランスになっちゃった」というところです。

最初の階で出現するモンスター、最後の階で出現する宝物、わりに適当に作ったら神バランスで傑作になったという。

このメーカー、調子に乗って「Wizardry2」「3」も作りましたが、結果的に「1」の神バランスに及ぶことはありませんでした。バランスというのはそれほどまでに危うく得難いものなのです。

「Wizardry」だけでなく、「天下統一」も「Herats of Iron2」も続編になるにつれ、見事にバランスが崩れていきました。完成度が高すぎる作品に、余計な要素は蛇足なのか。

さて、それとは関係なく、クラクラの話。

私は個人的に「TH中入れ」には賛成です。家は中になくっちゃね。

ダクエリを、抜いて抜かれての、ロシアカザフばりの過酷な資源戦争にも慣れてきました。

 

資源不足も、まあ、辛いけどなんとかがんばってみせるよ。いまならエメブーストあるから余裕だしね。

でもね、やっぱり、「遊び方の選択肢」というか「シールドを貼る自由度」は欲しかったのは正直なところ。

ガチ攻めは好き。大好き。でも1時間半に3分しか遊べないってどんなゲームよ。(TH10の俺)

対戦でガチ、マルチで息抜き、そのメリハリも好きだった。

「課金したほうが遊べる」というあからさまなマネタナイズのないところがスパセルの、「愛されディベロッパー」たるゆえんだったかと思うが、どうか。

そりゃ「タウンホールがぶっ壊れてシールドがつく」っていうのは正しくはなかったけど、「シンプル」ではありました。

ユーザーが自分の村にカジュアルにシールドをつけられるという「意図しない遊び方」こそがクラクラの選択肢、すなわち遊び方の豊かさを支えていたのだと思います。

ゲーマーは「正しさ」のためではなく「楽しさ」のために遊んでいるんです。

やっぱねー、シンプルがいいっすよ。

 

おれバカだからさ。バカにもわかるシステムがいいですよ。マジで。

こうなってくると外出しというシステムは開発者の意図しない偶然からうまれた、Wizardry的産物だったような気さえします。腕が折れたから逆に価値の上がったビーナス像的な。神のウンコから生まれたマスターピース的な。いやもちろん、計算通りだった…ですよね?

ダウンロード

引いて正しくなるものに足していったって、動きが鈍重になるだけだって思うんだけど。

十分かわいいすっぴんに濃い口紅を塗ったなら、さらに口紅を塗り重ねることはないと思うんだけど。

名将牟田口のインパール作戦もかくやの死の行軍。戻れ、戻るなら今だ。

ドズルさんが前に進み、トミーさんが表に出るとき、私は底に沈んでいく。

みんながモヤってることを言語化するのがpontaの役目だと思ってるところ、ある。

公式さんにそろそろ怒られるんじゃないかってビクビクしながらもズケズケ言います。ごめん。

最後に、私の尊敬する2者の言葉を贈って今日のエントリーを締めさせていただきます。

ありがとうございました。

「過ちては、改むるに憚ることなかれ」

上杉鷹三

「アップデートするたびに顧客から大切なものを借りて,修繕しているような気持ちになる」

Jonas Collaros(Supercell社、Clash of Clans サーバープログラマー)