リーダーの必須条件 「人を見る目」の話

お疲れ様です、pontaです。

三国志を再読中。参謀役の孔明や周瑜の賢さにあらためて舌を巻く。交渉うめぇなあ的な。大軍の補給とか計算めんどくさかったろうなぁ的な。

それに比べて、君主である劉備や孫権の知力は一段落ちるように見えます。

あ、曹操は別です。あいつは君主も参謀もどっちもいけるクチ。『治世の能臣、乱世の姦雄』とはよくいったものです。

で。参謀に比べて君主の優秀なところってどこかなあと思うに、【野心】、【愛嬌】、【勝ち運】、【人を見る目】といったところに集約されるかと思います。


【野心】はわかりやすいですね。

トップに立ちたい人間は多いですが、「トップなんて面倒くさい」と思う人間のほうがそれよりはるかに多いものです。責任重いし。判断難しいし。負けたら殺されるし。

いわゆる「サラリーマンは、気楽な稼業ときたもんだ」です。

「上を目指す」という欲望のガソリンが心にあるかどうかはリーダーにとって重要な資質です。親分は、欲があるから頼もしいのです。

 


【愛嬌】は「スキのある魅力」とでも説明できますでしょうか。

「かっこいい」だと一時の幻影となりがちですが、「かわいい」はどんなにミスっても幻滅されないから最強だって「逃げ恥(マンガ版)」で言ってたよ。劉備は可愛いですが、孔明は可愛くないです。かっこいい側の人です。孔明は。だから劉備の人望のほうが打たれづよいのです。

【勝ち運】ですが、人は賢い人についていくんじゃなくて、勝利に集まってくるものです。「そのときは不運でも最終的には勝つであろう人」。
それを周囲に感じさせるイケイケな雰囲気は大事です。


そして、とくに重要なリーダーの資質は【人を見る目】。これにつきます。もうこれだけあればいいんじゃないかって感じ。

「劉備にあって孔明にないもの」の筆頭はこれです。


劉備は、クチだけ男の馬謖の底を見抜きます。そして、魏延を抜擢し活躍させます。っていうか孔明をニートから参謀に抜擢したのがそもそも劉備です。

たいしたもんです。


やはり劉備は、君主の器だったのでしょう。

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クラクラをやっていて、人に裏切られた経験のある人はおりますでしょうか。

私は、クランから離脱されてあーあ、くらいはありますが裏切りとまでいえるものはありません。たぶん。

逆にリアルで「あ、こいつ信用できないな」と思って徹底的に距離をとっておくと実際アレな人だったということはありました。誰とは言いませんが。

私に人を見る目があるというより、その人がわかりやすすぎたからでしょう。誰とは言いませんが。


ともあれ、人を見るときに一番大事なのは、「その人の言葉と本音が離れていないか」だと思っています。


くだけた言い方をすると「うそ、大げさ、紛らわしい」が混じってる人間はダメです。

 

いちばんわかりやすいのが人を褒めるとき。人をむやみにべた褒めする人間は信用なりません。誤解を恐れずにいうと「人を褒める」というのは一種の嘘が混じります。「ありきたりな美辞麗句」なんて、誰かに気に入られようとする嘘っぱちです。

 

「一生ついていきます」とか「君のためなら死ねる」なんて嘘に決まっているじゃないですか。軽い。言葉が軽すぎます。


死ぬか?ほんとに死ぬか?お前。そう言って、首根っこをつかんでグラグラしたいです。


いっぽう、同じ褒めるにしてもきちんと丁寧に言葉を選ぶ人は信用できます。


「ゲームに飽きるまではついていきます」とか「君のためなら5万円のバッグを買っても後悔しない」程度ならまあ、本当かなあと思えるじゃないですか。そういうのならよい。


ただ、その瞬間に嘘とわかるような実現不能な空手形を乱発している人間が、だめなのです。

 

むしろ現実的な「約束」をして、期待値を上回る仕事をしてきたとき、その上回ったぶんが「信頼」になるのです。


相手の言葉が、その人の「本音」に沿っているかどうか。「嘘をつくまい」とか「心にもないことを言うまい」とか、きちんと言葉を選んでしゃべっているかどうかが、ポイントなのです。



また、直感で「あ、なんかこの人変」と思ったら、その直感は信じたほうがいいです。自分のこれまでの人生経験から生まれる違和感というのは馬鹿にしてはいけません。

 

そこで「でも、でも、この人もいいとこあるし」なんて自分で自分を説得してはいけません。

 

貴方。そうそこの貴方。そんな貴方がダメンズウォーカーと呼ばれるのです。バーカバーカ。

 

せっかく自分の心が鳴らしてくれたアラート(違和感)を押さえつけない。

 

それもまた「人を見る目」のポイントだったりします。

「人を見る目」は相手の言葉のチョイスを注意深く見ることで簡単に養われます。


孔明にはなれなくても、劉備には誰でもなれる。たぶん。

クラクラのリーダー諸氏、あるいは恋人選びの際には、上記をふっと思い出していただければと思います。


以上、よろしくお願いします。


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Posted by ponta