これからのことと、先日のことについて
お疲れ様です、pontaです。
急に「ライター」を名乗るようになりました。本業にて生活の基盤があるので、特に何をするわけではないんですが。ちょっと幅広く、名前が出る出ないにこだわらず、いろんなことをやっていこうと思っています。放送作家とか、取材とか。
私の亡母は取材の達人と呼ばれた人で、よく講演とかをやってました。今となればそれを聞いておけばよかったなと残念しごく。でも同じ道を歩むんだなと感慨深く。
理由は下記。
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1)「気持ち」や「思い」メインで仕事をするのはメンタルに良くない
2)アマチュア的甘えからの脱却
3)クラクラ以外の世界にも広がりたい
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1)「気持ち」や「思い」メインで仕事をするのはメンタルに良くない
なんていうのかな。「思い」メインで仕事してると、いつの間にか「してやってる」みたいな押し付けがましい気持ちが出てくるんですよね。さらにしんどいんです。消耗がえげつない。
もちろん「好き」が根本にあるのは一番大事です。ただ「お仕事です!」と割り切って、メリットと天秤にかけてドライにやることが、自分にもだし、いろんな人にもいいんじゃないかなと思った次第。
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2)アマチュア的甘えからの脱却
自分の書くものが、甘えがあるなと前から思っていて。
「能力に任せて、誰になんと思われてもいいスタンスで書きなぐる」痛快さが持ち味とはいえ、そればかりというのも甘えかなっていうか。
特に先月、グリーの記事を書いたときに、ろくに調べずに書いたんです。それは個人ブログとしてはいいんですが、万人の目に触れたときに、そして年月が経ったとき、果たしてどこまで価値があるのかなと。普段は雑でもいいんですが、それだけじゃないものを書かないとダメだなと。
クラクラでいろんな分野のプロの人たちの仕事を見ていて、アマチュアであることが凄く恥ずかしくなってしまったのもあります。
おかげさまであのエントリーはものすごい数の人に読んでもらえはしたのですが、ただ、「無知のまま推測で企業(グリー)を攻撃する」ことの恥ずかしさというか、それは本当にアマチュアとしての甘えだなと反省して自分が凄く嫌になってました。
そのうえ「さらにグリーを攻撃する」エントリーをいろんな人に期待もされたりして。
その反動もあって、「ゲームを褒める」エントリーをいくつか書きました。それは好評で、「ポケット戦国」はアプリランキングに急上昇して、すごくうれしかったんですよね。
毒もいいんですが、基本的には「いいものを紹介し、いいと思ってもらう。そしてお金をおとしてもらって、喜んでもらう」ことのほうがはるかにいいなと。
そして一連のエントリーで「こんな人がなぜ埋もれてた」みたいな言い方をされて、いや隠れちゃいねーけどなって思ったり。
勉強せな!!
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3)クラクラ以外の世界にも広がりたい
2016年からこっち、クラクラのイベントリーダーみたいなポジションをやってきまして。そのかたわら、以前は肩を並べていたドズニキの活躍を見ているうちに、置いていかれる感がすごくて。別に勝とうとかじゃないんですけど、クラクラだけにとどまることは、戦うことを放棄し、守りに入ってることに他ならないんじゃないかなと。
また、クラクラ発信者として自分のできることはもうないなというか。いや、あるけれどもそれは別の人でも十分以上だなと。きーるさんやadaさん、hondyさん、ロマさんがきちんとやってくれるなと。
自分の認めた彼らに対し「流川、なるがいいさ。日本一のクラクラブロガーに」といった気分です。
ただ10年先、クラクラの人気がなくなったときに「昔、pontaっていうブロガーがいたね。生きてるの?」になるのは寂しいなあっていう欲もあり。(すでにクラクラやめた人からよくいわれます)
そしてもし私に「ファン」というものがいるなら、それはクラクラ以外でも楽しそうにたくさん文章を書いている私のほうを見たいんじゃないかなと。
クラクラも依頼されれば「仕事」として、クライアントの対価以上のものを返せるよう、きっちりやっていく一方、ちょっと自分の枠を自分で決めるのはやめようかなと思います。
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まあ、先日の「騒動」がきっかけっちゃきっかけです。(あとはグリー記事かな)
ああやって騒がれたのは、そりゃいい気持ちはしなかったんですが、そんとき「潮時かな」と安堵する気持ちもあって。
さらに「自分はクラクラのためにこんなことをやってる、あんなことをやってきた」というのを数えていたことを自覚して、本当に恥ずかしいというか、なんか違うなと。それはエゴイズムだなと。
クラクラはこれからも盛り上がっていくと思います。ただ、それはドズ=ポンではない優秀な人たちがリードしていく形になろうかと思います。楽しみにしています。
また、クラクラプレイヤーとしては群馬帝国遠征軍の各タウンホールクランにて、今まで以上にログイン& 対戦参加してるんで、それはそれで凄く健全だなと。チャットを活気づけるで!CWLシーズン5、出るで!
以上、よろしくお願いします。
ディスカッション
コメント一覧
Pontaさんが引っ張ってきたクラクラ界と今後のクラクラ界はいずれ比べられたりするでしょうが、今までやって来たことは簡単に他の誰かがやれる事だとは思いません。それだけにクラクライベントリーダーとして身を引く今回のエントリーは寂しさも大きく…。もちろん逆の応援したい気持ちもありますが…。
とにかく一区切りと言うことで、本当にお疲れ様でした。そしてこれからもpontaらしく頑張って下さい。
Pontaさんはどこにいても何をしてもしなくてもPontaさんです。
自分エゴはとっくに承知でもうしばらくここにいます。
一区切り、本当にお疲れさまでした。今までの数々の尽力に感謝します m(_ _)m
僕はクラクラのファンであると同時に、Pontaさんの文章のファンですよ。